検索キーワード: 検索対象項目: 全ての項目 名称・店名 読み(ひらがな) 住所 電話・ファックス 業種 地域 和風 中華 洋風 見る ご利益・歴史 コメント・詳細説明 表示順: 登録順 新着順
葵祭りは上賀茂、下鴨両神社の例祭で、7月の祇園祭、10月の時代 祭とともに京都の三大祭に数えられている。 葵祭りの起源は古く、古墳時代後期の欽明天皇(540 〜571年)のとき、凶作に見舞われ飢餓疫病が流行したため、天皇が勅使をつかわし「鴨の神」の祭礼を行ったのが起源とされている。 又葵祭りの名前であるが、祭の当日(5月15日)、内裏神殿の御簾(みす)をはじめ、御所車(牛車)、勅使・供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、すべて葵の 葉と桂の小枝で飾ったことからきている。 平安時代中期には祭りといえば「葵祭り」をさすほど隆盛を極めたが、鎌倉、室町時代には衰え、その後の戦乱期には行列も姿を消してしまったようだ。 江戸・元禄期に再興されたが、明治2年の東京遷都で行列は中止となった。 政府の京都活性化策として明治17 年に復活したが、第2次大戦で中止され社頭での神事だけが続けられていた。 戦後、行列が巡行するようになったのは昭和28年からで、斎王代の登場は同31年から。
祭りは路頭の儀と社頭の儀にわかれるが、 観客の目当ては路頭の儀の行列。 その華やかさは平安の当時から評判を呼び、道筋には見物人がひしめき合った。 祭り見物に来た貴人の牛車同士の場所の取り合い場面を描いた『源氏物語』の「車争い」は有名だ。
最適スポットは、やはり京都御苑内がいち ばん。御所の建物や東山連峰などを背景に進む行列は、まさに王朝絵巻を彷彿(ほうふつ)させる。正午前後なら、下 鴨神社(京都市左京区)境内の糺の森(ただすのもり)もいい。新緑の木もれびのなか、斎王代や女人列などの衣装が一段と鮮やかに映える。
午後の見物スポッ トは、松並木をぬって北上する鴨川沿いの加茂街道がおすすめ。
写真提供:前田 勝氏
「葵祭」の名前の由来は、行列の全員が牛 馬にいたるまで葵の葉をつけるからで、徳川時代からの呼称。
先頭は乗尻(のりじり)と呼ばれる行列を 先導する騎馬。 そして、行列を警備する検非遣使庁(けびいしちょう)の役人、勅使のお供をする山城使や内蔵寮史生などの行列が続く。 両神社で神前を走らせる走馬の後、淡紫色の藤の花で飾り立てられた牛車が現れる。 両神社の社頭の儀で華麗な東遊(あずまあそび)を奉納する舞人の後ろには、行列中で最高位の人「勅使」が馬に乗って現れる。 次は造花で飾り付けられた巨大な風流傘。しばらくすると、高級女官らに続いて、腰輿(およよ)に乗ったヒロイン・斎王代が登場する。 最後は、最高位の女官が乗る女房車という牛車。
京都御所出発 堺町御門→丸太町通→河原町通→下鴨神社到着 <社頭の儀> 出発→下鴨本通→洛北高校前→北大路通→北大路橋→賀茂川堤→上賀茂神社到着
下鴨神社(TEL:075-781- 0010)へは京阪出町柳駅下車、徒歩約5分。 JR京都駅から市バス4、205、四条河原町からは市バス4、205、京阪三条からは市バス1で下鴨神社前下車、徒歩約5分。
上賀茂神社(TEL:075-781- 0011)へは市営地下鉄、北大路駅から市バス北3、四条河原町から市バス37、46、京阪三条から市バス37で上賀茂神社前下車。